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2011/07/19 スカイツリー入場料、なぜ3000円?


 
東京スカイツリーの入場料について、「高すぎる!」と言う声が多く聞かれます。なぜ3000円もするのか、その理由について探りたいと思います。

 

東京都墨田区に2012年5月開業する電波塔スカイツリーは、高さ350メートルに第1、450メートルに第2展望台があります。収容人数は合計2900人で、入場料は第1までが大人2000円、小学生900円。第2に上がると大人が3000円、小学生は1400円となっています。

 

例えば、夫婦と子供2人の家族4人で第一展望台までの入場料を計算すると約6000円程度、第2展望台までだと約9000円もかかる計算になります。

 

この入場料について、ライフネット生命保険による調査で1000人に適正と考える入場料を聞いたところ、平均は832円だったようです。
やはり3000円は割高に感じる人が多いという結果になりました。

 

ではなぜ3000円という金額設定になったのか?事業主の東武タワースカイツリーを訪ね聞いてみると・・・

 

応対してくれた方によると、「建設費など開業までに650億円かかります。その後も維持費などを賄っていかなければなりません。入場料は大切な収入源なんです」とのこと。本来のスカイツリーの役割は、関東地方にテレビなどの電波を届けること。電波を出す機械の置き場所が中にあり、放送局に貸してお金を受け取る。これが一番重要な役割なのですが、これだけではとても維持していけないということなのです。

 

そばにできる商業施設は同じグループの別会社の経営なので、原則電波塔だけの事業で収支を成り立たせなければなりません。電波塔の東京タワーは年間の収入55億円のうち、半分を放送局などからもらうとのこと。その他に土産品などの売り上げが1割。4割を入場料が占めています。

 

スカイツリーは開業後30年間、年平均270万人の入場者を見込んでいます。子ども料金などもあるので、仮に平均の入場料が1500円とすると、1年間では約40億円。8年分でようやく開業までに必要な650億円の半分を回収できるという計算になります。

 

この入場料については、海外と比較してもそれほど高い金額ではないそうで、外国人旅行者からすると極端に割高とは感じない金額だということです。
それなら外国人観光客の集客も問題なさそうですね。

 

あえて高めの金額設定にしたという話も。
1958年、日本一高い建物として登場した東京タワーの当初の入場料は120円でした。今の感覚でいうと3000円ぐらいだったそう。それでも、初年度は540万人が詰めかけたといいます。あまり安くすると、人が殺到して待ち時間が長くなり、かえって評判を落とすこともある。だからあえて高価にする利点もあるということなのです。そして、最初は高い値段を付けて興味のある人を呼び寄せ、一巡して人気が落ちれば値下げして関心の薄い人にも来てもらうという意図も見え隠れ。

 

なにはともあれ、その入場料金も話題のスカイスリー。高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、値段なりの価値を見せてほしいものですね。

 

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