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#110 『生コン工場@スカイツリー』

今回で110回目となる東京スカイツリー現地レポート。

 

さて、ソラマチのイーストヤード側の1F外壁部分に、写真のような「生コンクリート工場発祥の地」の石碑が立てられています。この石碑を見つけて、思わず足を止める観光客の姿もしばしば見られます。

 

1949年、業平橋駅(現・)の構内部=今のスカイツリータウン一帯の地に作られたのが、磐城セメント(現・住友大阪セメント)の『日本初の生コンクリート工場』でした。

 

この石碑は、まだ工場が稼動していた1999年に、工場創立50周年を記念して建立されたもの。工場は2007年に、スカイツリー建設開始にあたって閉鎖されてしまいましたが、スカイツリー開業に合わせて、工場が稼動していた場所にあたるソラマチのイーストヤード部分に移管されてきたのです。

 

生コンクリートの原料となる石灰石などを(栃木工場のあった)栃木県佐野から、東武鉄道の貨物列車で運送するのが便利ということから「業平橋駅の構内」に工場があったとか。駅構内に何本もの引込線が敷かれた工場稼動当初の風景は、まさに壮観だったようです。都心のビルなどの建築物や、鉄道、道路建設の需要が非常に高かった戦後の「復興期」を土台から支え続けた「生コンのパイオニア」でした。

 

そしてこの生コンクリート工場の貨物ヤードがあった部分に2003年まで、東武鉄道業平橋駅の「当駅止まり」の電車用の発着ホームも設置されていました。(浅草駅が10両編成が入線できないため)

 

その駅が廃止され、生コンクリート工場も2007年に閉鎖され、今は一帯がスカイツリータウンへと一気に変貌を遂げたわけですが、10年前のこの地の風景を知るものとしては、まさに「隔世の感」。当時の風景を思い浮かべながら、スカイツリータウンを歩いて巡るのもまた一興というものです。

 

『生コンクリート工場発祥の地の石碑』

  • ・ソラマチイーストヤード1Fの外壁部分(北十間川がわ)に設置

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