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#096 『観光アートプロジェクト その6 石の舟』

今回で96回目となる東京スカイツリー現地レポート。

 

今日(2012年10月9日)は#054・#059・#076・#080・#089に引き続き、東京藝術大学・台東区・墨田区の共催「GTS観光アートプロジェクト」によってスカイツリーのビューポイントに設置された「」についてご紹介します。

 

浅草・スカイツリーを結ぶ各地域の魅力を、「観光の視点を取り入れたアート」を通じて発信しようという、このGTS観光アートプロジェクト。東京藝術大学制作の楽しくも不思議なアート作品がスカイツリーのビューポイント12ヶ所に設置され、そんなアート作品とともに地域の名所も一緒に巡ってもらおうという主旨のプロジェクトです。

 

そのアート作品を通してスカイツリーを見れば「スカイツリーを含めた芸術的かつ独特の風景」が眺められるように工夫が施されています。#054では隅田公園内に設置された「」を、#059では墨田区役所すぐそばにある『ゆらぎツリー』を、#076では墨田区役所ふれあい広場に設置された『スカルプチャーツリー』を、#080では小梅児童公園の『おぼろげ』を、そして#089では言問橋の北詰の『』をご紹介しました。

 

今回ご紹介するのは『石の舟』というオブジェ。浅草寺と浅草駅ほど近くにある、台東区の花川戸公園南に設置されています。

 

このオブジェの基盤(いちばん下に敷かれている石)となっている石は、台東区にあった「旧・福井中学校」の校舎の敷石を再利用したもの。その上に大きな自然の玉石を設置したうえで、その玉石に、数々の小さなオブジェが埋め込まれているのですが、オブジェ一つ一つを細かく見てみると、ブロンズの人や動物の顔が実に細かく象られています。その数、じつに110個以上。この部分は浅草小学校の子供たちと藝大生の協力によって制作されたのだとか。

 

この彫刻のテーマは「過去・現在・未来の時間」。台東区の公共施設の一部だった敷石が「過去」であり、大きな玉石は地球に見立てられ、そして子供たちとみんなでつくった人・動物の一つ一つのブロンズが、地球上に生きる多くの生き物のまさに「現在」。そんな石の舟がスカイツリーを眺めることで「未来」を想う…。そんな深い意味が、このオブジェには込められているのだそう。まさに「過去・現在・未来」の時間の融合、というワケです。

 

「観光アートプロジェクト『石の舟』」

  • ・浅草駅から徒歩3分

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