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#033 東武浅草駅とスカイツリー

 

今回で33回目となる東京スカイツリー現地レポート。今回(2012年5月15日)は、東武スカイツリーラインの浅草駅にやってきました。

 

東武鉄道の玄関口であり、23区の「東のターミナル」の一つである浅草駅。しかし、東武鉄道自体の利用客の減少、さらに東武伊勢崎線と半蔵門線の直通運転開始(=浅草を通らず都心へ抜けるルートの確立)などから、近年は東武浅草駅自体の賑わいがかなり減っていました。

 

しかし。東武鉄道がまさに「社運をかける」スカイツリーのオープンで東武鉄道自体に活気が戻ってきたこと、さらに近隣の観光地『浅草』自体の賑わいが(ツリー効果で)さらに増してきたことなどが契機となり、この東武浅草駅にも、かつての「賑わい」が戻ってきたように感じます。

 

かつては現とうきょうスカイツリー駅が浅草駅と呼ばれ、永らく東武鉄道の終着駅として機能していました。昭和6年に路線が延長され、現在の浅草駅が「浅草雷門駅」として営業を開始。昭和20年にこちらが「浅草駅」と改称され現在に至っています。

 

そんな東武浅草駅の開業当時、「関東初」だったという百貨店併設のターミナルであったこと、そしてアール・デコ建築の「昭和モダン」を地でいくようなそのがその特徴的な外観が大きな話題になったそうです。現在も、その百貨店の2階に設けられた狭い敷地から、まるで隙間を縫うような形で電車が発着しています。ホームは他社のターミナル駅と比べても歪狭で、特にホームの先端部は、人が1人通るのがやっと(!)というほどの狭さです。さらに駅を出てすぐに急カーブと橋梁がある為、駅を出て少し間は列車のスピードが15km/hに制限されています。ゆっくりと隅田川を渡る列車の姿…「下町のターミナル」の趣がより強く感じられる風景でもあります。

 

この度のスカイツリー開業を機に、このホームの内装が奇麗に整備されました。また外装は近年、昭和初期の姿はすでになく奇麗な駅ビルの体に改装されていましたが、こちらもツリー開業を機に、あの昭和初期の「開業当時」の、ネオ・ルネサンス様式の面影を再現した姿に大幅リニューアルされました。

 

まるで昭和の当時にタイムスリップしたかのような姿を見せてくれています。ぜひ浅草寺などお近くへお越しになった際は、駅の様子も眺めに来てみて下さい。

 

「東武スカイツリーライン 浅草駅」

  •  ◆台東区花川戸1-4-1

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