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[下町散策]下町の魅力を凝縮した浅草仲見世


 
雷門の大きな赤提灯の下をくぐると、そこから浅草寺まで続くのが、浅草仲見世商店街です。長さ約250mの細い通りの両脇には小さな店がびっしりと並び、東側に54店、西側に35店。合計89店の店舗は、どのお店も繁盛店です。

 

いまの仲見世の場所には、江戸時代には数多くの水茶屋が並んでいました。雷門寄りには玩具、菓子、みやげ品などを売る店もあり、それが現在の仲見世につながっています。

 

といっても、その歴史は平坦ではありません。明治維新後、時の政府は仲見世にあった店をすべて撤去。それまで仲見世を牛耳っていた商人たちから一切の特権を取り上げ、全く新しい煉瓦づくりの建物に作り替えました。赤煉瓦の建物は大正12年の関東大震災で崩壊しましたが、その後地元の人たちの努力によって復興。鉄筋コンクリートづくりのいまの仲見世ができたのです。

 

仲見世を構成する店々の業種は多種多様です。お土産屋、おもちゃ屋、工芸品店、和装小物店、和傘洋傘、カメラ写真、ペット用品……そう、ここには下町の商店街に並んでいる業種がすべて凝縮されてここにあるのです。仲見世は下町そのものです。

 

ただし、そんな仲見世を「昔のままの商店街」などと考えたら大間違い。看板を電飾にしたり、路面の敷石を交換したりといったリニューアルが何度もなされてきました。防犯カメラもいち早く設置され、安心して安全に買い物ができる商店街となっています。

 

平成元年には、まだお元気だった東京芸術大学平山郁夫教授の指導のもと、東京芸大のグループによって「浅草絵巻」と題された催事の絵が、全店のシャッターに描かれました。店々のオープン前、そしてオープン後も、仲見世はシャッターで来る者を楽しませてくれるのです。

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