• -


江戸前鮨の名店探訪

江戸時代に、目の前の江戸湾(東京湾)で獲れた魚介類を握り寿司のタネに使ったので江戸前寿司と言われるようになりました。江戸前の握り寿司が登場したのは今から約200年ほど前、華屋與兵衛という寿司職人が両国に與兵衛ずしを開いたことによります。

 

実は江戸時代には、與兵衛ずしとは別に、握った寿司を笹の葉に包むことにより、保存効果を狙った笹巻き寿司がありました。このお店が、神田小川町に現存する、笹巻けぬきすし総本店で、こちらは300年以上の歴史を持ちます。タイやコハダなどの魚を塩と酢できつく締めて握り、笹の葉に包んで供します。持ち帰りが主ですが、店内で味わうこともできます。

 

與兵衛ずしの流れをくむとされるのが、人形町の喜寿司で、東京の数ある老舗鮨屋の中でも、正統中の正統と呼ぶべき一軒とされます。

 

笹巻けぬきすし総本店を除き、現存する最古の寿司店が銀座のすし栄です。1848年創業と言う歴史を持ち、江戸前の新鮮な旬のネタはもちろん、伝統の技法で手造りの煮蛤、蒸あわびなど江戸前寿司の粋を味わうことができます。ランチは1000円位からあるので、気軽に利用することもできます。

 

そして、すし栄に続いて古い歴史を誇るのが、1861年創業と言う九段下の寿司政です。こちらも、昔ながらの江戸前寿司の仕事を守り、コハダやシンコ、ヤリイカの印籠詰といった伝統の寿司を供します。作家の故山口瞳氏贔屓の寿司店でもありました。

 

そして、蔵前にも江戸前の技と味を伝える幸鮨があります。こちらの初代は、與兵衛ずしの流れをくむお店で修行し、現在は、二代目が伝統の手法は守りながらも、時代の流れにあった握り寿司を提供しています。

カテゴリー: ガイドブック, グルメ   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク
- float clear -
スカイツリー観光オンラインガイドブック
関連ツアー特集
関連グッズ特集
関連書籍特集
パワースポット

東京スカイツリー観光を100倍楽しむサイト

-