• -


御茶ノ水・秋葉原周辺歴史散策

JR中央総武線の御茶ノ水駅と秋葉原駅のほぼ中間、神田川の左手に湯島聖堂と神田明神があります。湯島聖堂は、元儒家の林家の家塾を江戸幕府5代将軍の徳川綱吉が儒学の振興を図るため、湯島聖堂としたのがはじまりといいます。その約100年後に、幕府の直轄学校となり、昌平坂学問所(昌平校)と呼ばれ、多くの秀才・逸材を輩出しました。江戸時代の建物は関東大震災で焼失し、今は寛政時代の姿を模して再建されています。

 

神田明神は、今から1300年もの昔に、大己貴命(大黒様)・少彦名命(えびす様)・平将門命を祀り、江戸時代には「江戸総鎮守」として将軍家から庶民にいたるまで、江戸の全てを守護した神社でした。今も、神田・日本橋・秋葉原・・丸の内などの街の総氏神として、東京の都心を守っている神社です。

 

湯島聖堂から神田川の上に架かる聖橋を渡ると、日本最大のビザンチン建造物として知られるニコライ堂(正式名・東京復活大聖堂)があります。ニコライ堂は国指定の重要文化財として建築学的にも優れた建物であることはもちろんですが、幕末の英雄・坂本龍馬ゆかりの建物でもあります。ニコライ堂の建設に尽力した澤辺琢磨が酒に酔って起こした盗難事件を龍馬が解決して、澤辺を函館に逃がしました。命拾いした澤辺は日本人初のロシア正教布教の洗礼を受け、晩年をニコライ堂建立に力を注ぎました。最後に神田川に注目してみましょう。東京には珍しくとても深い谷の底を流れています。これは、徳川家康が諸大名を結集し、大土木工事を起して谷を掘り、神田川の流れを引き入れて江戸城の外堀としたからです。JR中央総武線の線路は江戸城の総構えの大土塁の上を走っていることになります。

カテゴリー: ガイドブック, 下町散策, 周辺情報, 観光   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク
- float clear -
スカイツリー観光オンラインガイドブック
関連ツアー特集
関連グッズ特集
関連書籍特集
パワースポット

東京スカイツリー観光を100倍楽しむサイト

-