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両国周辺歴史散歩

江戸時代に隅田川に架けられた橋(両国橋)の名が町名となった両国。両国橋は隅田川を挟んで武蔵国と下総国の両国を繋ぐ橋という意味で、両国は江戸時代には浅草と並んで、大変な賑わいをみせた繁華街として栄えました。

 

そんな歴史ある町・両国周辺の歴史散歩のスタートは、大相撲の聖地・両国国技館から。ここで大相撲が開催されるのは年3場所、この時は多くの相撲ファンで賑わいます。また、国技館の1階には相撲博物館があり、錦絵や番付、化粧廻しなど相撲に関する資料を年6回の展示により公開しています。大相撲ファンならずとも両国に来たのならぜひ訪ねてみたい施設です。

 

さて、両国国技館のすぐ北側には旧安田庭園があります。江戸時代の元禄年間に、下野足利藩主本庄氏の下屋敷として作られたのが始まりで、幕末になって大規模な改修が施されました。この時に、隅田川の水を引いた珍しい汐入回遊庭園として整備され、今は貴重な江戸時代の大名庭園の詩型を伝えています。

 

旧安田庭園の観賞を楽しんだ後は、江戸と東京の2つの時代を体感できるミュージアム・江戸東京博物館を訪ねましょう。館内には迫力ある実物大の展示やそれぞれのテーマによって作られたジオラマが展示され、見応え十分。特に江戸ゾーンの日本橋、寛永の町人地、東京ゾーンの銀座煉瓦街や鹿鳴館など、建物や人の服装、表情までリアルに再現されています。

 

さて、両国周辺歴史散歩の後半は、駅の南側にあるお寺と史跡を訪ねます。まずは立派な山門が印象的な回向院から。このお寺の始まりは江戸時代の初めに起きた振袖火事と呼ばれる大火がきっかけ。この大火、江戸市中の6割を焼く尽くし、10万人以上の江戸市民が亡くなったという大惨事でした。こうした人々を弔ったのが回向院で、境内には力士が必ず参拝するという力塚や江戸時代の大盗・鼠小僧の墓もあります。また、ペット供養のお寺としても知られていて、ワンちゃんをはじめとする動物達の供養塔やお墓が並んでいます。

 

そして、最後は回向院から東へすぐの場所にある吉良邸跡へ。ここは赤穂浪士の討ち入りで有名な吉良上野介の屋敷があったところ。かつての広大な屋敷の面影はありませんが、白いナマコ壁で囲われた敷地内には、表通りの騒音が嘘のような静寂が漂っています。赤穂浪士が上野介の首を洗ったという「首洗いの井戸」や上野介を奉った小さなお稲荷様があります。さあ、ここ吉良邸跡で両国周辺歴史散歩は終了です。

カテゴリー: ガイドブック, 下町散策, 周辺情報, 観光   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク
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