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スカイツリーの経済効果


 
いよいよ開業に向けて盛り上がりを見せるスカイツリーですが、地元地域も含めて、その経済効果に非常に期待が高まっています。

 

スカイツリーの経済効果は、年間で880億円とも900億円とも言われています。年間来場者数はスカイツリーだけでも552万人、周辺施設には2085万人の来場が見込まれているそうです。しかし、その一方でその試算に疑問を持つ声も聞かれ、実際のところのはどうなのでしょうか。

 

東京スカイツリー周辺の地価の動きを見てみると、墨田区業平1丁目の2010年1月の地価公示は2006年には一気に104.2%の上昇率となり、2007年には123.7%、2008年には108.9 %と順調に上昇。ところが、2009年は前年比90%のマイナス。リーマンショックにはじまる世界同時不況の波に、さすがのスカイツリーも勝てなかったという結果に。しかし、眺望にこだわる人を狙って、城東エリアのマンション市場に活気が戻ってきているという情報もあり、今後が期待されます。

 

来場者数についても、大きな期待は持てないという意見もあります。首都圏にはもうすでに展望台を備えた施設がたくさんあること(六本木ヒルズや東京タワー、横浜ランドマークタワーなど)、さらにそういった首都圏の様々なランドマークの入場者データから考えると、コンスタントに数を維持できないとの予想もできます。
しかしある調査によると、スカイツリーに行ってみたいか?との質問に対して、「ぜひ」の28.6%と「機会があれば」の60.4%を合わせると、ほぼ9割の人が「行ってみたい」と回答しているそうで、東京スカイツリーへの関心はやはりかなり高いということがうかがえます。

 

地元地域への経済効果はどうでしょうか。スカイツリーのお膝元、墨田区の押上・業平地区商店街は、開業へ向け熱く燃えています。
このサイトでも、地元商店街の「スカイツリー商法」はいくつか紹介してきました。「そば処かみむら」のエビの天ぷら3本を立てて盛りつけた高さ27センチの「タワー丼」、自転車にカーブミラーをつけた「ミラーおじさん」などなど。その他にも、認知向上のために「」が作られ、地元では盆踊りの定番にしようとアピールしていたり、地元のゆるキャラ「」のグッズを販売したり、スカイツリーにあやかって、ブームの流れに乗りたい!という地元の思いが伝わってきます。
その一方で、地元の人々の声は複雑。街が活気づくと歓迎するムードが漂う中、狭い道幅の住宅街という立地柄、渋滞や治安面での不安の声も聞かれます。商店街にとっては、観光客が集まるというメリットが大きい半面、町工場も多いこのエリアでは、観光バスなどによる交通渋滞は仕事に支障をきたす可能性も。地元では複雑な思いが交錯しているようです。

 

どの程度の経済効果が期待できるのか、未知数な部分も多いですが、今後もスカイツリーの動向から目が離せませんね。

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