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スカイツリーのゲイン塔


 
聞いたことがあるかもしれません。スカイツリーの頂上には「」というものが設置されています。「」は「リフトアップ工法」を採用し、地上で塔を作り上げ、スカイツリー内部の引き上げワイヤーで600m以上引き上げて最上部に設置されています。

 

このゲイン塔とは何でしょうか?
これは、放送用アンテナ設備を取り付けるための柱のことです。東京スカイツリーにおいては、頭頂部に設置されている棒状の部分を指し、ここにデジタル放送用アンテナ等が設置されています。東京スカイツリーのゲイン塔の長さはなんと140m。これだけでも通天閣(103m)よりも高いです。

 

「ゲイン塔」の意味は、簡単に言いますと、放送専門用語で「アンテナ」を指す言葉です。
また「ゲイン」とは、電気回路の増幅器によって電気信号を増幅すること、またはその増幅の値のことです。ゲインは増幅器に入力された信号と出力された信号の値の対比によって求められます。電流、電圧、電力についてそれぞれ求めることが可能で、単位はデシベル(dB)で表されます。

 

例えばデジタルカメラなどでは、増幅回路を使用して信号のゲインをコントロールすることによって、暗い場所で撮影したデジタル画像の明るさを調整することなどが可能になっているのです。
スカイツリーのゲイン塔は、テレビ番組のための電波をコントロールして、視聴者に電波を送る役割を担っています。

 

さらにゲインは英語で”gain”と書き、「利得」という意味を持ちます。テレビ送信所の鉄塔の、アンテナ素子がずらりと取り付けられた部分のことを、放送業界では一般的にゲイン塔と呼ぶようです。多くのアンテナ素子の合成で利得を稼ぐ部分という意味合いも言われています。

 

ちなみに、東京スカイツリーに設置する地上デジタル放送用送信アンテナシステムは「4段20面2システム(合計160面)からなる多面合成アンテナを4ユニット(合計640面)」とのこと。(日立電線株式会社HPより)

 

スカイツリーのゲイン塔は、これから先、地デジ化したテレビの電波を毎日休まずに送り続けます。

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